使用しているWindowsのオペレーティングシステムによって、Internet Explorerの様々なバージョンがあります。Windows XP版は、Windows Vista版ともWindows Server 2008版とも異なります。こちらにご紹介するのはWindows Vista版のInternet Explorer 8です。
IE8のインターフェースは次の機能の導入に伴う変更以外は、以前のバージョンとあまり変わっていません。:
アクセラレータ。Windows Liveが提供するサービスとの統合を促進するため、MicrosoftはInternet Explorer 8のメニューバーにWindows Liveブログ、email、Live Search translatorのようなウェブアプリへ直接アクセスできるリンクを含めました。さらにGoogle、Yahoo!、Facebookなどの第三者サービスへのアクセラレータを追加することもできます。
視覚検索。URLバーの検索ボックスがリニューアルされました。:利用できる検索エンジンのアイコンが下部に表示され、検索サジェスチョンが入力中に提供され、その結果が検索に伴う小さな画像を伴って現れます。
Webスライス。Windows VistaやYahoo!ウィジェットエンジンからのウィジェットに似たシステムで、ウェブサイトを訪問せずに特定のウェブサイトにおける特定のトピックスについての更新情報を見つけることができます。例えばeBayの商品オークションを独立してフォローすることができます。
Internet Explorer 8に含まれているその他の興味深い機能は次のとおりです。:
- 疑わしいドメインを知らせ、お気に入り、履歴、フィードで見つかったウェブサイトを提案してくれるインテリジェントなアドレスバー
- IE8でうまく表示されない場合にIE7エンジンでウェブサイトを閲覧できる「互換ビュー」
- 「InPrivateブラウズ」でのプライベートブラウズ。閲覧履歴やクッキーを保存しません。
- 閲覧セッションと最後に閉じたタブの修復
- ウェブページでのテキスト検索が改善され、安定性が向上し、他のブラウザから影響を受けずにタブを保持。
- ウェブページのどこに要素が置かれるかを尊重したズーム機能。
- 開いている全てのタブのミニプレビューを含んだタブシステムおよび所属しているドメインごとに色分けされたタブのグルーピング。
Internet Explorer 8はWindows XP SP2とSP3; Windows VistaとWindows Vista SP 1; Windows Server 2003 SP2とWindows Server 2008でご利用頂けます。プライベートエリアではWindows Vista用のエリアが表示されます。
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